IB証券の記事第4弾です。
前回記事では入金方法を解説しました。
👇前回記事はこちら👇
今回は実際のトレード方法などを説明したいと思います。
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日本円をドル転する
前回の記事では入金を日本円で行なっているので、まずは円でドルを買う必要があります。
ただ、ドル転にはFXのトレード許可が必要です。FXのトレード許可が無い方は、IB証券のアカウントマネジメントからFXの許可申請を行なってください。
IB証券にはスマホアプリがあるのですが、スマホからドル転する方法がわからなかったためパソコンでのドル転方法を解説します。
ドル転をするには、まず以下のページからTWSというツールをダウンロードしてください。
ソフトをインストールしたらIB証券のIDとパスワードでログインします。
購入する市場はFXCONV
TWSでログインしたら左の列からUSD.JPYを探します。
USD.JPYを見つけたら右クリックして「買い」を選択します。
ドル転する時の一番の注意点はFXCONVでドルを買うことです。
ここを初期設定のIDEALPROで買ってしまうとFXのドル買ポジションを持つことになり、ドルは買えていないことになってしまいます。
仮に間違えてしまったら、すぐにドル買ポジションの決済注文を出しましょう。
無事にドルを購入出来たらいよいよ米国株のトレードです。
IB証券のアプリをダウンロード
ドル転を行なった後にそのままTWSでも米国株をトレードできますが、スマートフォンからの注文の方が楽なので、ここからはスマホでの注文方法を解説します。
まず、App StoreかGoogle PlayからIBKR Mobileのアプリをダウンロードしてください。
IBKR Mobile – Apps on Google Play
ダウンロードしたら通常通りログインして、右上から銘柄を検索してください。
様々なトレード方法が提示されますが、現物株でしたら「株式」をタップしてください。
IB証券では様々なトレード方法を選べます。
私は損切りを機械的に行なうために、よくストップロス注文(買い注文と同時に逆指値の売り注文を行なう)を出しています。
スライドして注文完了です。
以上がスマホアプリでのトレード方法です。
簡単かつ細かく注文方法を指定できるため、とても素晴らしいアプリだと思います。
その他に感じたこと
・IB証券はカスタマーサポートの対応が悪い?
他のブログなどでIB証券のカスタマーサポートは愛想が悪いという意見を目にしました。私はサポートに3回連絡しましたが、3回中2回は愛想の良い人、残り1回は愛想の悪い人が対応してくれました。
ただ、愛想の悪い人も正しく案内してくれたので、IB証券のサポートに悪印象は持っていません。
・スマホアプリの株価反映が遅い
私の環境では数分前の株価が表示されるので、私は注文前に他のアプリで価格を見てから注文を出しています。
・セキュリティコード認証が面倒
スマホでのトレードではセキュリティコードの代わりに指紋認証でログインできるのですが、パソコンでトレードする際は毎回立ち上げるたびにセキュリティコードでのログイン認証を求められます。
安全なトレードには必要な行為なのですが、これがけっこう面倒です。
コード認証の改善策として、私はカードの両面を片面に全て印刷することでコードを見やすくしています。
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最後に
最初に紹介した通りIB証券の現物株の取引手数料は1ドルととても安く、スマホアプリもあるので色んな意味でトレードがしやすくなったと思います。
この条件だけでも日本の証券会社でトレードする他の投資家より、とても優位な状態にあると思います。
「インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)のススメ」シリーズはいったん最終回となりますが、株式取引でより高いリターンを出すために、当ブログは今後も記事を更新していきます。
当ブログの他の記事も参考にしていただければとても嬉しいです。

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