海外口座を利用する記事の第2弾です。
第1弾では利用する海外口座をIB証券に決めました。
👇前回記事はこちらから👇
今回はIB証券の口座開設時の注意点を一部図解で解説します。
IB証券は口座開設のページも日本語が用意されているので、英語が苦手の方でも開設しやすいと思います。
また、本記事ではパソコンでの口座開設を説明しますが、スマホから口座開設を行なうこともできます。
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口座開設ページにアクセス
まずは以下のページにアクセスしてください。
注意事項を読んでから一番下にある口座開設をクリックしてください。
申し込むのはIBLLC口座
IBSJ口座とIBLLC口座がありますが、米国株取引用に申し込むのはIBLLC口座です。
IBLLC口座のみ、またはIBSJ口座と両方申し込みを行なってください。
次に基準通貨ですが、これはレバレッジをかけた取引を行なう時にどの通貨の残高を証拠金として取り扱うかを選択します。
日本円で入金される方は日本円でいいと思います。
納税者番号を入力し口座タイプを選択する
名前や住所などを入力した後に納税者番号を入力します。
この納税者番号の欄には注意事項のページに記載してあった通り、マイナンバーを入力します。
そして雇用形態も入力したら、次に口座タイプを選択します。
口座タイプは3種類あり、通常は様々なトレードができるマージン口座でいいと思います。
もしくは口座に110,000$以上入れる予定の方はポートフォリオ・マージン口座でもいいと思います。
詳しくはリンクを参照:口座タイプ – インタラクティブ・ブローカーズ
米国株取引だけでなくFXも申し込む
次にトレードしたい商品を選びます。
米国株を選択した後にCash Forex(FX)も選択した方がいいと思います。
IB証券ではFXの許可がないと日本円を入金した後にドル転ができないため、FXをやらない方もチェックしておくことをお勧めします。
ドルがなくても日本円を担保にトレードはできるようなのですが、ドルを借りる形になるため金利が発生してしまいます。
詳しくはリンクを参照:金利・利息 | Interactive Brokers – インタラクティブ・ブローカーズ
以上で入力情報の説明を終わります。
本人確認、住所確認書類を送る
入力情報を入れた後に本人確認と住所確認のための書類をアップロードするよう指示があります。
私は運転免許証と住民票をスマホで写真を撮ってアップロードしました…..が、なぜか免許証のアップロードができていないことになっていました。
原因はわかりませんが数回試してもアップロードできていないようだったので、サポートに問い合わせました。
サポートの方から「newaccountsから始まるメールアドレスに送ってほしい」と案内していただき、メールに免許証を添付して送信しました。この時にメールの件名にUから始まる口座番号を忘れずに入れましょう。
受領確認メールが来たら送付完了です。
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本人確認の書留を受け取る
入力内容や各種書類に不備がなければ本人確認の一環として書留が送られてきます。
ただ、IB証券からは事前に書留を送るといった内容のメールは来ずに、いきなり書留が送られてきます。
そして書留を受け取ってから2~3日後に口座開設が完了します。
以上で口座開設の解説を終わります。お疲れ様でした。
口座が開設されたら次は入金です。
入金方法の解説は次回に行ないます。
👇次回記事はこちらから👇
海外口座に関するトラブルは国内口座より解決が難しいことが考えられます。ご利用前に証券会社の注意事項などをよく読み、不明な点があれば証券会社に問い合わせることをお勧めします。

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