マイクロソフト(MSFT)はWindows,Office等の製品を持つアメリカを代表する企業です。
①マイクロソフトのモート
A
Office、特にExcel・Word・PowerPointは一般企業での仕事には最も欠かせない製品の一つです。
Officeは最強クラスのネットワーク効果を持っておりOfficeは高い、使いづらいと思ってもパートナーの企業が使っているため、他のサービスに乗り換えることは不可能です。
LibreOfficeやGoogleスプレッドシートはまだ仕事として使える程の互換性はないと思っています。
サブスクリプションとして提供しているOffice365も直近の決算で売上高成長率+42%を達成しており、
マイクロソフトの製品・サービスの中で最も価値のあるものだと思います。
②マイクロソフトの成長性
A
直近の決算ではOffice365だけでなく、
Azureの売上高 +93%
Surfaceの売上高 +32%
LinkedInの売上高 +37%
と他の製品・サービスも好調です。
特にAmazonのAWSに次いで2位のシェアを誇るAzureは絶好調です。
企業のクラウド化は今後も進んでいくと考えられること、
クラウドサービスはスイッチングコストも高いことから
このAzureの存在はマイクロソフトの成長を大きく助けると思います。
ただ、IT業界は勝者総取りの傾向が強い業界です。
現時点でAzureのシェアは2位のため、評価はAとします。
③マイクロソフトのバリュエーション
C
65日移動平均線すら割っていないため現状では買おうと思いません。
ただ、とても高いモートと収益性を持つ製品を揃えているので、
長期保有目線で今購入しても良いと思います。
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